もっと元気に、もっと美しく、さらに快適な明日を創りたい

三洋薬品グループ > 健康豆知識 > 全ての年代で必要な葉酸

健康豆知識

健康

2018.02.13

全ての年代で必要な葉酸

 葉酸は胎児から高齢期まで、全ての年代において必要な栄養素です。私たちの体が正常に機能するために役立ち、様々な病気の予防に効果があるとされていますが、必要量は人によって変わってきます。

 厚生労働省の「日本人の食事摂取基準2015年版」によると、葉酸の1日の推奨量は成人の男女ともに240μgが望ましいとされています。しかし、妊婦は葉酸不足による胎児の神経管閉鎖障害のリスクを減らすためにも、240μg/日の付加量が推奨量として設定されています。また、授乳婦においては母乳に含まれる血液の生成に葉酸は大きく関与しており、母乳の出をよくしたり、乳児の発育に効果的に働いたりするとされています。そのため100μg/日の付加量が推奨量として設定されています。

 耐容上限量に関しては、アメリカでプテロイルモノグルタミン酸(狭義の意味での葉酸)強化食品を摂取している人の血清葉酸値が高いことに起因する有害報告が挙げられていることなど、様々な報告より、成人の男女においては1300~1400μg/日とされています。

 摂取量が多ければ多いほど効果が期待されるものではありません。葉酸は水溶性ビタミンであり、体内に蓄積することができないため、毎日定量摂取することが大切です。

【参考文献】
日本人の食事摂取基準 2015年版:第一出版
栄養学総論:三共出版株式会社
平成25年 国民健康・栄養調査報告