もっと元気に、もっと美しく、さらに快適な明日を創りたい

三洋薬品グループ > 健康豆知識 > ピロリ菌とストレスの関係

健康豆知識

健康

2018.03.14

ピロリ菌とストレスの関係

日本人の半分以上が感染しているといわれるピロリ菌は、
胃・腸の中で有害物質をつくり粘膜障害、胃腸壁障害を引き起こすことで、
胃炎、胃・十二指腸潰瘍の原因となる細菌です。

今回、インドの医科大学の研究で、ピロリ菌と精神的ストレスの関係性が明らかとなりました。
研究調査では、人を対象とした臨床試験を行いました。
精神的ストレスを抱えているグループとそうでないグループに分け、
それぞれのピロリ菌の活性状態、胃腸の炎症の状態を調査しました。

その結果、精神的なストレスを抱えているグループの体内では、
ピロリ菌が活性化
しており、しかもピロリ菌の数自体が増えていることが
確認されました。

ストレスは、胃炎や胃・十二指腸潰瘍の原因となることがこれまでも
分かっていましたが、ピロリ菌の活性化による潰瘍のリスクも高める
ことが
この研究でわかりました。

少しでも疾病の原因を減らすためには、なるべくストレスを抱え込まないよう
生活を見直していくのがよいでしょう。

 

出典:The Effect of Psychological Stress on Mucosal IL-6 and Helicobacter pylori Activity
in Fuctional Dyspepsia. Acta Med Indones. 2017 APR;49(2):99-104