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健康豆知識

健康

2018.03.30

花粉に負けないために必要な自分でできる対策とは

花粉症ってどんなもの?

花粉症の正体は、スギやヒノキなどの花粉に対して人間の体が起こすアレルギー反応のひとつです。
もともと人間には、「免疫」という身体を守るシステムが備わっています。一度、細菌やウイルスなどの病原体が体内に入り込むと、それに対して対抗する物質(抗体)が作られて、
再び病原体が身体の中に侵入しようとすると、抗体がガードして身体を守ってくれます。
私たちの身体にとって不可欠な「免疫」ですが、時として細菌やウイルス、または花粉やホコリ、ダニなどの病原体に対する反応が過敏になり、身体へ重い負担を与える事もあります。これが「アレルギー」
で、花粉に対して過剰な反応を引き起こしてしまう場合を「花粉症」といいます。
つまり、花粉症は、花粉の侵入から身を守るための反応なのです。

■ 自分でできる花粉症対策は?
花粉症の予防には、何よりも花粉に触れないことが第一。花粉を近づけない、持ち込まないための心がけが大切です。

・外出時はマスクやメガネを着用する
マスクは吸い込む花粉をおよそ 3 分の1から 6 分の 1 に減らし、メガネは目に入る花粉を 2 分の 1 から 3分の 1 まで減らすことが期待できるそうです(※2)。
ただし、風の強い日はどうしても防ぎきれないこともあるので要注意です。

・掃除はこまめに
この時期の掃除は、カーペットやカーテン、ソファなどこまめに掃除機をかけましょう。外から帰った
ら、ブラシで上着の花粉を落とすのも忘れずに。ペットも、洗濯物も同様です!

・花粉の飛散量が多くなる日中は窓を開けないようにする
花粉は一日中飛んでいるイメージがありますが、スギ林が近い場所では午前中、都心部では正午から午後3 時ごろまでがピークだといわれています。
この時間帯は、部屋に花粉を招かないためにも窓を開けるのは控えましょう。また、換気の際は、窓を開ける幅を 10cm 程度にして、レースのカーテンを使用することで侵入する花粉を約 4 分の 1 に減らすことができるそうです(※2)。

■ 花粉に負けない体づくりに必要なことは?
花粉に負けないために重要なのは、体に備わる防御システム「免疫力」を強くすること。そして免疫力アップには規則正しい食生活が大切です。
ちなみに、花粉症を悪化させる食生活は、以下のようなものです。

□ 甘いもの
□ 冷たいもの
□ 脂こってりの肉類
□ 野菜不足(食物繊維の不足を招きます)
□ インスタント食品
□ お酒
□ 辛いものなど刺激の強い食品

一般的に現代人が食べる機会の多いものが挙げられていますね。
なかでも、肉類に多いアラキドン酸は、アレルギーを引き起こすロイコトリエンなどを増加させるといいます。
お酒や刺激の強い食品も、目鼻・ノドの粘膜をいたわる視点からすると、花粉シーズンには控えた方が良いでしょう。
食生活の他にも、疲れやストレスをためずに、抵抗力をつける事も大切です。疲労とストレスは免疫力の低下や自律神経の変調をもたらします。
十分な睡眠を心がけ、お肉中心ではなく、粘膜強化のビタミンが
豊富な緑黄色野菜や魚類をたっぷり摂りましょう!

※1 鼻アレルギーの全国疫学調査 2008 Prog. Med. 28:2001-2012,2008
※2 環境省 花粉症環境保健マニュアル 2009