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健康豆知識

健康

2018.04.20

日々の活動が高齢者の脳の大きさに関連する?

家の掃除、犬の散歩、庭いじりなどの日常的な身体活動の多さは高齢者の脳灰白質の大きさに関連しているようだ、という米国ラッシュ大学医療センターからの研究報告があります。

脳の灰白質には、筋肉の動きを制御し、知覚、思考、感情、記憶と会話などを担当する領域が含まれていいます。
灰白質の量は脳の健康状態の尺度ですが、認知機能障害の症状が現れる前でさえ脳の灰白質の量が成人の後半に減少し始めることがよくあるとの事。

今回参加者は、加速度計と呼ばれる非侵襲的な装置を7-10日間連続して着用。目的は参加者の活動の頻度、期間および強度を正確に測定すること。
データ解析の結果、日常生活の身体活動量が多いことと、灰白質の容積が大きいことの間には有意な相関がみられたとのことです。

出典:Accelerometer Physical Activity is Associated with Greater Gray Matter Volumes in Older Adults Without Dementia or Mild Cognitive Impairment. The Journals of Gerontology: Series B, gby010, https://doi.org/10.1093/geronb/gby010