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健康豆知識

健康

2018.04.23

肌を老化 させる物質「AGEs」の 溜まり易い人

オーストラリアのモナシュ大学の研究チームは老化促進物質(「AGEs」)の溜まり易い人間の特徴を明らかにした。

「AGEs」(最終糖化産物)と呼ばれる老化促進する原因物質は肌の老化や血管、脳梗塞など体中のいたるところで蓄積され、老化や深刻な疾病を引き起こすリスクとなる物質です。また、近年の研究では、AGEsと炎症マーカーとされるC反応タンパク質量とAGEsの蓄積には相関があるとの研究もあります。
AGEが肌に与える影響として、以下が挙げられます。

・シワの発生
・タルミの発生
・肌の乾燥
・紫外線ダメージを受け易くなる。

中年期頃から、コラーゲンやエラスチンの生産能力が衰えAGEsによるシワやタルミが肌のダメージとして目に見える形で現れます。
本研究では健康な成人251名を対象に、生活習慣に関するアンケート、身体検査(身長、体重、胴回りサイズ)、血圧・血糖値の測定、皮膚に蓄積したAGE量の測定。
その結果、以下のような特徴の人は肌に蓄積するAGEs量が多いということが分かりました。

・高年齢
・喫煙習慣
・肉類の摂取量が多い

研究チームの概算では、肌のAGE量の約48%はこのような生活習慣により蓄積されたものでると考えられました。

参考文献:Kellow NJ, Coughlan MT, Reid CM.Association between habitual dietary and lifestyle behaviours and skin autofluorescence (SAF), a marker of tissue accumulation of advanced glycation endproducts (AGEs), in healthy adults. Eur J Nutr. 2017 Jun 27.