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健康豆知識

健康

2018.05.15

黄砂には要注意

黄砂は、主に中国の乾燥地帯(ゴビ砂漠、タクラマカン砂漠など)や黄土地帯で強風(偏西風)により吹き上げられた多量の砂塵が上空の風に運ばれて、日本で降下する現象です。
一般的には、偏西風が強い春季(3月~5月)に日本で観察され、濃度が濃い場合は、空が黄褐色となり、視界が悪くなります。

砂漠の砂は化学組成的にはアルカリ性を示す炭酸カルシウム(CaCO3)が10%以上です。
鉱石は石英、長石、雲母、カオリナイト、緑泥石などの粘土鉱物が含まれています。
黄砂粒子を分析したデータによると、アンモニウムイオン、硫酸イオン、硝酸イオンなどが含まれていますが、これらの物質は大気汚染の原因になっていると言われており、カビも含まれています。

日本に多くやってくる黄砂の大きさは直径約4μmです。
スギ花粉が約20μmなので、マスクで防ぐのが難しい花粉よりもさらに小さい粒子なのです。
特に注意すべきなのが黄砂による角膜潰瘍。
花粉と違って黄砂は固いため、目に入った状態で目を擦ると、角膜を傷つけることがあります。
黄砂の多い日には外出を控え、洗濯物を外に干さない、窓を開けずに掃除をする、花粉症のマスクではなく風邪のウイルスを通さないマスクを使う、眼鏡できればゴーグルタイプを使用するなどの対策を行いましょう。

参照:AllAbout 健康・医療