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健康

2018.08.07

蚊に刺された時の症状と薬の選び方

蚊に刺されると、多くの人がかゆみや腫れを生じますが、中には激しい反応が起こり、1週間以上もかゆみや腫れが引かない人もいます。

蚊は皮膚に止まって血を吸う時に対象動物の皮膚に唾液を注入します。
この唾液には、刺された人や動物が痛みを感じないようにする麻酔作用や血を固まりにくくする作用を有する様々な成分が含まれています。
この唾液が体内に入ると、蚊に刺された皮膚にアレルギー反応が起こります。
つまり、蚊に刺された時に発生するかゆみや腫れの正体は、蚊の唾液によって起こるアレルギー性の皮膚炎なのです。
蚊の唾液に対するアレルギー反応は以下の2種類があります。

・即時型反応
蚊に刺された直後(約15分以内)に起きるかゆみや赤み、発疹であり、主に青年期以降の方に多い反応です。

・遅延型反応
蚊に刺されてから1~2日後に起きるかゆみや赤み、発疹であり、主に赤ちゃん(乳児)~子供(幼児)に多い反応です。
赤ちゃんから子供は体温が高いことから蚊に刺されやすいので注意が必要です。

また、即時型と遅延型においては、適する薬も異なります。

・即時型反応
ジフェンヒドラミン塩酸塩などの抗ヒスタミン剤主体のものが適しています。
出来る限り早期に塗布して下さい。

・遅延型反応
デキサメタゾン酢酸エステル、プレドニゾロン吉草酸エステル酢酸エステル(PVA)などのステロイド剤主体のものが適しています。

アレルギー反応の型によって選ぶべき薬は異なります。反応の型によって薬を選ぶようにして下さい。

参考文献等:ドラッグストアQ&A(薬事日報社)、株式会社池田模範堂HP