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健康豆知識

健康

2018.08.03

大規模国際研究が血中ビタミンDと大腸がんリスクの関係を確認

血中ビタミンD濃度が高いことと、大腸がんのリスクが低いことには関連がみられるようだ、という米国がん学会、ハーバード大学他多数の研究機関による国際共同研究です。

 

本研究は、これまでのまだ決定的でないと思われていた両者の保護的関係に関するエビデンスをさらに強化するものであるといいます。
大腸がん予防に最適な血中ビタミンD濃度は、骨健康のために設定された国立医学アカデミーの現行の推奨値よりも高いと思われました。

研究チームは、17件のコホート研究から、5,706名の大腸がん患者と7,107名の対照者のデータをプールして解析、
全体の3割に当たる参加者の血中25(OH) ビタミンD濃度は新たに測定しました。
骨健康に充分と思われる最低ライン(50-62.5nmol/L)の人に比べて、30nmol/L未満の欠乏者は、大腸がんの発症リスクが31%高かったとの事。
逆に血中25(OH) ビタミンD濃度が高い人(75-87.5nmol/Lおよび87.7-100nmol/L)では、大腸がんの発症リスクが各々19%と27%低かったとの報告です。

 

出典:Circulating Vitamin D and Colorectal Cancer Risk: An International Pooling Project of 17 Cohorts Journal of the National Cancer Institute, 14 June 2018