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健康豆知識

健康

2018.10.24

高齢者に対するEPA・DHAの抗炎症作用

加齢に伴う免疫系の変化(免疫老化)、組織の変化、全身的な代謝や内分泌系の変化など、
多様な要因が複雑に絡み合うことで、高齢者の体内では慢性炎症が起きやすくなっています。

この加齢に伴う慢性炎症は、加齢関連疾患(生活習慣病やがん、慢性腎臓病やアルツハイマー病など)の
発症や進展にも深く関与することが研究で明らかになっています。

一般的な急性炎症は、内的・外的ストレスに対する代表的な生体防御反応であり一過性ですが、
慢性炎症は低レベルの炎症反応が長い期間にわたって持続・遷延化することが特徴となっています。
体がずっと炎症状態にあることは良い事ではなく、様々な疾患を伴うことになります。

米国オハイオ州立大学では、加齢関連疾患に関与する加齢性慢性全身性炎症に対して、
EPA+DHAの投与療法を4週間行いました。
その結果、プラセボ治療群に対して炎症性サイトカインの有意な低下がみられました。
この結果から、EPA+DHA療法は炎症による有害な影響を軽減するものと思われます。

普段の食生活で補いきれないEPAとDHAをサプリメントで補うことで、慢性炎症になりにくい体作りを目指しましょう。

Supplementation with eicosapentaenoic acid and docosahexaenoic acid reduces high levels of circulating proinflammatory cytokines in aging adults: A randomized, controlled study.
PMID:29735019