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健康豆知識

健康

2018.11.20

せきの種類と薬

「せき」は、気道に炎症や異物があると、肺から空気を呼び出して強く吐き出し、
異物を取り除こうとする反射反応であり、身体が持つもっとも優れた防御反応
のひとつです。

この働きを医学的には咳嗽(がいそう)と呼び、乾性咳嗽と湿性咳嗽とに分け
られます。乾性咳嗽は上気道(咽頭、喉頭(こうとう)の病気で起こるせきで、
コンコンという乾いた音が特徴です。一方、湿性咳嗽は下気道(気管支、肺)の
病気で起こるせきで、ゼーゼーと痰のからんだ湿った音がします。

せきは防御反応の一つですので、本来はむやみに止める必要はありません。
しかしながら、せき発作による不眠、呼吸循環機能の障害のある場合は異な
り、せきを止める必要が生じます。
この目的に用いられるのが鎮咳薬です。また、痰が多い湿性咳嗽はせきを
止めることにより
喀痰(かくたん・痰を吐くこと)が困難になるため、去痰作用を併せ持つ
鎮咳去痰薬を用いることが望ましいです。