もっと元気に、もっと美しく、さらに快適な明日を創りたい

健康豆知識

健康

2019.03.20

加齢と筋肉の関係

普段の何気ない生活の中でも「ずいぶん衰えたな~」と感じることは誰にでもあると思います。
買い物から帰るとくたびれる、階段を上っただけで足がふらつく、つまづきやすくなったなど、
これらは筋肉量の減少が関係していますが、その筋肉量の減少には加齢も少なからず関係しています。

この年齢と筋肉量の減少の関係性を調べた研究があります。
40代から70代の男女に行ったこの研究によると、腕の骨格筋量指数(SMI)は男性で12.6%、
女性で4.1%減少し、そして脚のSMIは男性で10.1%減少し、そして女性で7.1%減少という結果が出ました。
これとは対照的に、内臓脂肪面積は亜男女とも年齢とともに増加する傾向が表れました。内臓脂肪面積は
男性で42.9%、女性で65.3%増加しました。このことから、骨格筋量が男女とも内臓肥満と負の関連が
あることが分かりました。

筋肉は運動やトレーニングで鍛えることで、維持し増やすことが可能です。「衰えたな」と思っても、
そこであきらめず今までの丈夫さを取り戻すつもりで、生活の中に運動を取り入れて将来のための
からだづくりに励みましょう。

【参考文献】
Yamada M, Moriguch Y, Mitani T, Aoyama T, Arai H.(2014)
“Age-dependent changes in skeletal muscle mass and visceral fat area in Japanese adults from 40 to 79 years-of-age.”
2014 Feb;14 Suppl 1:8-14. doi: 10.1111/ggi.12209. PMID: 24450556